|
|
|
赤い瞳(め)のうさぎ
|
作詞 なもこ |
|
僕が君を守りたいと 言ったのは
うそでも同情でもなく 本心で
たまに君が見せる 不安げな瞳が
まるで1人ぽっちのうさぎみたいで
うさぎを1人にしてはいけないと
知っていたのに 僕はどうして
あの赤い瞳を余計赤くしてしまったんだろう
今頃気付いても もう遅いのに
君が好きだと大声で 叫べばよかった
たとえ声が枯れても 叫べばよかった
そしたら君に想いは伝わったかな?
どうしてうさぎを1人にしたんだろ
あの頃 君を愛してると言ったのは
まぎれもない心からの 本心で
言葉にすることで安心していた 僕は
それが逆効果だってこと 気付けなくて
言葉にすればするほどに
うさぎの不安は 広がって
僕の知らないとこで またあん赤い瞳を
余計に赤くさせていたなんて
君をもっと 抱きしめればよかった
たとえ君が照れても 抱きしめればよかった
今頃君は 何しているかな?
どうしてうさぎを1人にしたんだろ
あれから街でうさぎを見つけたよ
白くてホワホワの 小さなうさぎ
ショーウィンドーにうつる 赤い瞳は
あの頃の君と よく似てたんだ
|
|
|