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again...again
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作詞 咲良 |
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その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい
次の階段を昇るよ
踏み出した僕に躊躇いは無いつもりで
でも 背中に線を感じたのは
やっぱり何かを残したから
誰の言葉も要らない
言い切った僕は全て断ち切るつもりで
でも 彼方に不安を感じたのは
やっぱり過去が輝くから
時間に沿って歩き出す
それが怖くなってた僕の
背中を押して 微笑んだ
君の言葉に何かが宿って
その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい
いつか解き放たれていた
時間の風に吹き飛ばされるままに
もう こんな場所に立っていたし
戻れぬことも知っていた
忘れていくものだけど
忘れることが全てなわけじゃなく
その 輝いてるものだとか
抱き締めながら前を見る
僕にとって過去の世界でも
静かに現在が流れるから
その何処かに僕が宿り
僕の中にも何かが宿る
そうであることを願って
また出逢うことを願って
口から零れだした“さよなら”
終わりを刻まない“さよなら”
残していく君の存在に
何かどうしても躊躇いながら
君の中にも僕が宿り
僕の中にも君が宿る
そうであることを願って
また出逢うことを願って
口から零れだした“さよなら”
区切りを生むだけの“さよなら”
その手が冷たくなるまで
ずっと ずっと 振っていてくれたから
もう一度 出逢うときには
その手を包んであげたい
身体が冷たくなるまで
ずっと ずっと 見送ってくれたから
もう一度 出逢うときには
その身を包んであげたい
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