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君へ捧げる冬の歌
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作詞 東堂恭介 |
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今年もあの季節がやってきた。君と過ごす冬が。
毎年2人で交わす、あの約束覚えてる?
いつもと違うマフラーと手袋を君が着けて来て
僕は何だか少し嬉しくなった。
"ごめんね"と"ありがとう"を、くり返して
僕らはここまでやってきたけど、
君と手を繋いでいる間は
何故か冬なのに温かい。
"一緒にいて当然"とか"1人も寂しくない"とか
そんなの僕は嫌いだから
今、寄り添う君の肩を 僕は強く抱いた。
降り止まぬこの雪は、すぐ溶けてしまうけど
僕はきっと今日の事忘れないよ。
熱くなりすぎたこの胸の温度 雪は冷やしてくれる。
切なくなった君の横顔は、僕を不安にさせるから
たまらず僕は目をそらしてしまうんだけど
いつもと違う顔をした、君を見る度に
僕はなんだか少し見とれてしまってた。
"ごめんね"と"ありがとう"を、くり返して
僕らはここまでやってきたけど、
冷たくなってしまった君のその手を
僕が温めてあげたいんだ。
"大人になりたい"とか"子供でいたい"とか
そんなの僕はわからないけど
今僕に寄り添う君を 全力で愛してあげたい。
舞い続ける雪は、すぐ散ってしまうけど
僕はきっと今日の事忘れないよ。
熱くなりすぎた2人の温度 雪は冷やせない
"ごめんね"と"ありがとう"を、くり返して
僕らはここまでやってきたけど、
降り積もるこの雪が僕らを
また同じ場所に向わせるんだ。
"一緒にいてほしい"とか"1人は寂しい"とか
僕はきっと言えないから
今、寄り添う君の肩を僕は強く抱いた。
降り止まぬこの雪は、すぐ溶けてしまうけど
僕はきっと今日の事忘れないよ。
君の瞳に浮かぶ涙、君が愛しくて愛しくて...
僕は君へこの歌を捧げよう。
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