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午前2時
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作詞 rei.c |
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辛い思いを繰り返し
痛い切なさ抱えて
それでも誰かを好きでいた
涙溢れるその度に
胸を、心を、削って
形ない傷を慰めた
息が出来なくて
いっそこのまま眠りたい
ひとり歩きする
気持ちは何処へ行くんだろう…
午前2時
一番胸が痛む時間
ひとりしきり泣いた後
人を、誰かを、
愛したくなる
生きる意味を探したり
前を向いて歩いたり
愛する気持ち育んだり
そういう色んなことが
わからなくなってきて
疲れて座り込んで泣いた
“今よりももっと
上へ行かないといけない”
そんなはずはない
だけど何故か走ってしまう…
午前2時
一番朝を望む時間
苛立ちも歯がゆさも
白い光で
洗い流して…
午前2時
一番人が恋しい時間
繰り返す苦しみを
抱きしめてでも
愛したくなる
午前2時
本音がふっと見える時間
悩んだ大きさだけ
やっぱり人が
愛しいと気づく
そうして今日も
朝を迎える
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