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Abend〜夕闇〜
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作詞 愚か者の詩 |
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「今は一人にしてくれ」と 腕払いのけたけど
実は世界で一番僕が 寂しがりだと気づく
「早くそこから出てこいよ」 何度も言われたけど
どれだけ首傾げても 答えが出ないよ
夜が自分の距離を 少しだけ遠くする
朝になる前に 星を見つけなきゃ
明日の無い世界で 僕を縛るのは何だ
光をつかむような 希望があるなら
一つだけでいいよ そのままでいいよ
心の傷口を ふさぐだろう
「嘘ついてきたのかな」と 考えたりもした
だけど今は正直に "僕"を伝える
繰り返される君の 言葉の裏側に
こめられた想いを 握りしめるから
悲しいはずのラストが 意味を失って
リアルなものへ 変わろうとする
嘘ではなくて 難しくなくて
君が居るから 世界は廻る
知らないものを知ろうとして
必要なのに置いてきて
足だけでも行けるのかな
僕の居場所まで
明日の無い世界の 手の届く距離から
月を包むような 優しさがあるなら
一つだけでいいよ そのままでいいよ
心の傷口を ふさぐだろう
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