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秋雲
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作詞 誡 |
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あの雲はどこへ行くの?
空のかなたへ飛んでいくの?
だったら僕も連れて行って
あの空の彼方へと
町中が秋色に染まっている
心から出てきた夢の世界みたいだ
一歩踏み出せば僕も町の住人
新しい世界へ勇気を出して飛び込んだ
あの雲に乗ってきた
上を向いて景色を見ながら
僕が想像しているよりも遥かに遠い
空の彼方の町だった
思いがけなくその町は
欲望や野望であふれていて
耐え切れなくなって飛び出してきた
空を見上げたら秋色の雲
僕はその雲に乗って自分の町へ帰ることにした
秋色の雲に揺られた あの夢見た町に幻滅した
それすらも自分の思いなら胸を張って生きてやる
この雲はどこへ行くの?
空の彼方へ飛んで行くの?
だったら僕の町へつれていって
あの空の彼方へと
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