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ビー玉
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作詞 ららサン。 |
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小さなビー玉に映し出されたこの恋心
いつもいつもあなたを映してた
丸くきれいなビー玉は あなたを歪ませ映してる
愛しいと想う純粋な気持ちと あなたの可愛い恋人への妬みが混ざっているから
きっといつか きれいに映ってみせてほしい
雪の降る夜だったよね
哀しみと共にあなたはやって来た
私が働くコンビニにやって来たあなたは私のレジに並んでた
どこか悲しい瞳をしているあなたが印象的だった
悲しそうに募金箱に百円玉を入れるあなたが印象的だった
他の人に見られないように そっと私は肉まんを奢ってあげた
温かい肉まんと冷たいコーヒーを手にしたあなた
驚いたように目を見開いた後 きれいに微笑んでくれたよね
仲良くなれたある日 失恋したんだ とあなたは言ったよね
悲しそうに笑いながら言ったよね
私じゃダメですか?
そう私が言おうとした言葉は 決して出てくることはなかった
さっきとは間逆に嬉しそうな笑顔であなたは言ったから
最近彼女ができたと言ったから
あの人のことは忘れられそうだと言ったから
雪の降る夜だったよね
笑顔と共にあなたはやって来た
私が働くコンビニに彼女をつれてあなたは私のレジに並んでた
凄く可愛く微笑む恋人が印象的だった
嬉しそうに手を繋いで笑っているあなたが印象的だった
他の人に見られないように そっと私は唇を噛んで耐えた
つらい想いと醜い嫉妬心が生まれた心
偽った笑顔を作った後 嘘の言葉を並べたんだよ
哀しみを憶えた今 失恋したんだ と私は思いました
ごまかしで笑いながら思いました
泣いてもいいですか?
だけど私が流そうとした涙は 決して出てくることはなかった
想いとは間逆に明るい笑顔をあなたに向けたから
ちゃんと彼女ができたと聞いたから
あなたを困らせたくないと思ったから
歪んだあなたの映し出されたビー玉は 心の宝箱にしまいます
決して出すことはないように
これ以上 嫌な自分にならないように
だけど、これからも心のどこかで想っていてもいいですか?
これからも愛していてもいいですか?
決して言葉には出さないから
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