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十\字路の片隅
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作詞 麗華 |
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僕が立ってる十字路に君は音もなく現れた
言葉を交わすわけでもなく
ただ通り過ぎる車を見続ける
君はただたんに一点,自分の爪を眺め続ける
僕は口を開くのももどかしくて
君と目を合わせないようにしてた
※時代を錯覚したように辺りがモノクロになった気がしたよ
通り過ぎる車が早送りで流れて行った
暗闇の街灯の色が涙でぼやけた
君がいなくなったのはあっと言うまだったね
さよならも言えなかった
その瞬間,僕は生きる事を放棄した
その瞬間,僕は感情を失くした
その瞬間,僕は心を壊した
だけどもう大丈夫だよ
君の元へ行こうなんて考えないから
それでも,僕の最後は君が迎えに来てくれないかい
それだけでいいから
だからもう大丈夫だよ
君のいる明日を探したりしないから
だからもう大丈夫だね
君は僕を心配しなくて平気だよ
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