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1000m
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作詞 あきゆき |
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朝は起きんのがツライ
眠くて だるくて
低血圧の私には
めっちゃ大変。
いつもより30分早く出る
運動会の練習だか なんだか知らないけど
皆めっちゃ気合入ってる。
私にとっては
運動は嫌いだし・早起きすんのもイヤ。
だから、あんまり乗り気じゃなかった。
でも貴方が
校庭で誰よりも早く来て
校庭で誰よりも早く準備する
そんな貴方を見ると
心が"ぎゅっ"て
しめつけられていく
なんでかなぁ。
貴方の事は別に好きじゃないのに・・・。
私も急いで体操着に着替える。
その10分後に私の好きな人が来た。
でも、貴方はあの人と正反対。
準備はなんにも手伝わない、
その辺の人とただ喋っているだけ、
私は本当に
貴方の事が好きなのかな・・・
私は貴方の"外見"だけに
憧れていたのかもしれない。
そんな事言ってるうちに
朝練が始まった。
私は1000mだから
校庭を何周も回っていく。
回っていく時、
本当は、私の好きな人を見るはずなのに
どうしても、目が貴方の元へいかないの
私は、朝一生懸命準備をしていた、
貴方だけを見ていた。
ゼーハー言いながら1000m終了。
他の競技の練習より、
一番最後に終わった。
だけどそこに残っていたのは
やっぱり好きな人じゃなくて
一生懸命な貴方だった。
いつのまにか、貴方にしか目がいかないの
あ〜今日はあらためて
貴方に恋した事に気がついた。
貴方との距離はまだすっごく遠い
貴方を見れるのは朝練の時だけ。
朝起きんのが眠くても
朝学校行くの辛くても
貴方が見れるなら私は
なんでもやるわ。
でも貴方との距離は多分
1000mくらいだね
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