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翳り
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作詞 輝―\てるみ―\ |
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想いばかり先走って 今にしがみついていた
明日なんて見えなくても良かった
お前が隣にいる事が生きている証だった
寒さの増す二月の夕暮れ 二人寄り添い確かめ合った
心に芽生えた暖かな想いは花を咲かせる事なく・・・
夢のような瞬間(とき)だから 唯しがみつくだけだった
昨日なんて振り返りもしなかった
お前が隣にいる事が生きている証だった
暮れゆく空は哀しみの色 二人擦れ違い離れていった
心に芽生えた切なさと儚さ 花は咲く事もなく・・・
さよならは言えないまま月日は巡る
哀しみに囚われて 迷い子の様に
枯れるまで届くはずの無い言葉を叫んで
幻のお前を抱いたまま眠りについた
さよならは言えないまま月日は巡り
哀しみに囚われた迷い子の行方
枯れるまで叫んだ届くはずの無い言葉
幻のお前を抱いたまま 抱いたままで
心を掻き毟る遣る瀬無さに 花は咲く事もなく・・・
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