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君の為の瞬間 僕の為の終わり
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作詞 結麻 |
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例えば貴方が泣いていても
その涙を拭ってやることさえ 僕には出来ない
思い通じ合った、
忘れられないあの時はいつでもそこにあるのに
その眩しさに目を細めることしか
情けない僕には出来なかった
嗚呼 この世界でたった一人の君にも
手を伸ばすことさえ出来ないこの僕を
何処かで嘲笑う僕がいる
僕なんかを求めるから
君は傷付くだけなんだよ、と
例えばあなたが淋しいときも
その腕をとって抱きしめてやることさえ 僕には出来ない
大好きだよと、
そう言ったあの日は今でも変わらないのに
ただ時間だけ早歩きするから
僕は取り残されていった
嗚呼 世界中でただ一人だけ愛した君に
優しささえも囁いてやれないこの僕を
何処かで慰める僕がいる
それはお前の所為じゃないから
あまり追いつめすぎるなよ、と
行かないで
ただ一人の君の願いさえ叶えてやれない
こんな僕でもまだ君は好きでいてくれるかな
嗚呼 情けない僕は
その瞬間まで君を想い続けると誓おう
そろそろ眠りにつこう この世の終わりまで覚めない眠りに
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