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掌
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作詞 真ヒロ |
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土地感もわからないような場所で
拾った忘れ物が なぜか
僕の心の中に すっぽりはまった気がした
それを僕は大事にして
誰にも取られないように閉じ込めた
もしかしたら君が残した
涙の跡だったのかもしれない
消えそうな君の笑顔が
どうしても頭から離れないんだ
冷たい水に沈んでいく身体
思い切り抱きしめて救えればいいのに…
ゴメンでもまだ自信がつくには
もう少しだけ時間がかかりそう
信じるものの為にプライドを捨てる勇気はできたけど
君が抜け殻のように
夜を過ごしている日は なぜか
眠れないまま 朝が明ける
こんな気持ちが不安定に
僕の胸をぎゅっと締め付けている
傷つけたから傷ついたから
わかる互いの深く沈む思い
ずっと一緒にいれれば
おのずと幸せの形も見えてくるさ
変わらないのは僕が君を守って
君が僕を支えているっていうこと
答えはすぐには出ないかもしれない
それが今の二人のすべてだから
無理に答えを出そうだなんて
思う必要はきっとどこにもないんだ
間違いや過ちに気づいたとき
一人で背負い込もうなんて決して考えないで
僕が黙って手を差し伸べるから
君は何も言わずその手を握り返して
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