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後ろ姿
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作詞 まるこ |
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なんかよく分からないけれど
涙が無くなるんじゃないのかってくらいに
とっても泣いてしまいました。
少し幅を置いて歩くあなたの背中に
優しさをモノスゴク感じました
「もう泣かないで」簡単な言葉も言わない
「何で泣いてるの?」ソレさえも聞かずに
ただただ前を向き、広くもなく狭くもない歩幅に
あたしは少しの間甘えていました。
ごめんね、ごめんね、ごめんね
ホントはあなたの為に泣いていたんです
あなたのためとかずうずうしいけど
あなたの試合を見て涙が零れたんです
グラウンドに倒れ込んであなたは言いました
「後悔ばかりだ」そうして空だけ見上げた
あたしはあなたの分の涙も流したと思います
あなたがどうしても泣かないから
神様があたしにあなたの分も預けたのだと思いました。
あなたの汚れたユニホームを追って
あたしはまた涙を流しました
「好きです」そんな言葉は風にながれて
太陽が私たちを照らしてた。
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