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花はこぶ 夢追い風
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作詞 架橋虹 |
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いつか枯れてしまう花を愛でるために
人はまた心を求め
永遠という名の道に集う
あたたかい春を越え夏は空へ
冬を呼ぶための秋はまた今年も過ぎ
届かぬ時は夢を追い
ひたすらな想いを乗せて また駆け出す
迷い込んだ風はゆらり
凛とした感情さえも揺るがすように
いつの日か帰る場所を見出す(ミイダス)ために
人はまた誰かを求め
明日につづく果てなき道をゆく
たそがれは今日も長い夜を呼び
朝風を迎えるため夜はまた眠る
ゆきばのない想いは今も
土砂降りの雨のように 土にそそぐ
空を伝ったその音は
いつか小さな花の咲く種へと変わりゆく
街路樹の声は聴こえないけれど
風に揺れる様 悲しすぎて
高くから来る風は
また花を乗せて空へかえる
いつの日か帰る場所を見出す(ミイダス)ために
人はまた誰かを求め
永遠という名のもとに集う
届かぬ時は夢を追い
ひたすらな想いを乗せて また駆け出す
空を仰げばまた今日も
人の心はすぐそこに 花は空へと祈りを抱いて
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