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月光
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作詞 黒龍 |
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あの夏の夜 君は僕に告げる
「もう終わりにしよう。」
その声は花火にかき消されることなく
静かに僕の耳に響いてた
その日の月 妙に明るく光る
さらに悲しくなる
寂しげな光は無音なのに重く
静かに僕の心に響いてた
この寂しさは何だろう この静けさは何だろう
響くこの思いは何だろう
この重みは何だろう
静かに輝く月光
君の声 透きとおった声が
夜空に流れてる
少しずつ曇ってく空を見て
涙で僕は叫んでた
降り出した雨 濡れる体と心
泣き崩れる僕に微笑む月光
そうさ僕はヒトリじゃない
この寂しさは夢じゃない この静けさは夢じゃない
響く思いもウソじゃない
確かに光る月光
この寂しさは無駄じゃない この静けさは絶望じゃない
晴れていく空と響く声
全てを照らす月光
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