虚無を見つめ 虚空に身を委ねる──。

頭に浮かぶ あの人たちの顔
励ましてほしかった ただ認めてほしかった
最後だってわかっていたら きっと怒りはしなかっただろう
ずっと後悔で 蝕まれればいい

ただ1つだけ 言いたかったことを 絞り出すなら
これが 僕からの償いさ

透明な夢 追いかけてたあの日々を 思い出すほど 苦しくて
現実の自分 愛されてたあの頃へ 戻れない もう戻れないんだ


瞼に写る あなたの笑う顔
嫌われたくなかった ただ居てほしかった
最後だってわかってたら きっと涙は見せなかっただろう
ずっと後悔に囚われてしまうのかな

たった1つだけ 言いたかったことを 選び出すなら
もう一度 あなたに会いたかった

曖昧な恋 抱き締めてたあの日々を 思い出すほど切なくて
誘うあなたに 身を委ねたあの頃へ 戻らない そう戻らないんだ


もう二度と会えないなら 伝えればよかった
「ありがとう」 「さよなら」 それから───


透明な夢 追いかけてたあの日々を 思い出すほど 苦しくて
現実の自分 愛されてたあの頃へ 戻れない もう戻れないんだ

曖昧な恋 抱き締めてたあの日々を 思い出すほど切なくて
誘うあなたに 身を委ねたあの頃へ 戻らない そう戻らないんだ

もう二度と会えないから 今ここで叫ぼう
「あなたのことが──────。」