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エニワンアノニム
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| 作詞 桐 |
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もがれた手足が痛くなる 教科書通りの雨が降る
存在だけでも許してよ 感謝感激と雨が降る
右脳に刺さった言葉から 左脳に響いた理論まで
状況証拠は有り余り 強がる意味さえなくなった
誰かって誰だ？ 誰を頼った？
何も知らないって その「何」は何？
分かっているなら教えてよ 責任なんて背負わすな
時間がないない それならば わたしはどうでもいいの？
知ってることから教えてよ どうせわたしはいらない子
呼吸もないない それならば 「誰か」にもなれやしない
ほら嘘が満ちていく
もがれた右手で掴んだ手 笑われたいから雨降らす
もがれた左手二度もがれ 仕方がないから雨降らす
右脳が薦める行動で 左脳が弾（はじ）いた計算で
わたしは誰よりつまらない 人間だからと言い訳さ
誰かって誰だ？ わたしって誰だ？
何も言えないって その「何」は何？
嘆いて言うなら忘れろよ 証明なんてありやしない
時計をぐるぐる回すなら わたしを回しておくれ
来るって言うなら早く来て どうせわたしはいけない子
命をばらばら壊すなら 「誰か」だけ殺せばいい
ほら君が飛んでいる
幸せになれるクリームのにおい
娑婆に溢れていくその煙
愛とか夢とかを乗せた歌
どうでもいいよ わたしみたいな 馬鹿にはいらない
望んでいるなら教えてよ 察しろなんて無茶言うな
時間がないない そんなこと 言ってる暇はないだろ
叶えたいのなら教えてよ どうせわたしは知らないよ
呼吸もないない そんなこと 知ってるならば手遅れ
ほら嘘も信じてる
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