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仏画師の秘かな罪背徳
作詞 みっちゃん
仏の道を示す僧に深く愛されたいと不妄(ふもう)す
不邪淫(ふじゃいん)の説法説かれる唇(くちびる)で私の唇を吸うって欲しいと一欠片(ひとかけら)の願い
仏画にて欲情す 罪重し事されど充たされる背徳感
筆にて桜花弁二枚(さくらかべんにまい)に挟めば私の唇から生まれる罪艶音(つみつやね)は吐息と消え
根元から溢れる華蜜液(かみつえき)は美しく尊い仏の画と飛び散る
駄目と想う程穢したい 背徳欲深い罪の沼造る

幼き頃から父に習い學び仏の道
美しくて儚い尊き極楽浄土の世界
何色にも染まらぬ呆気ない水晶数珠
その持つ手で私を汚して欲しいと
父の大きな手見て 幼き頃の秘かな性癖

母は父と別れ違う男の横を歩いてるでしょう
独り占め出来る私の小さな幸福感は知らない
父が夜な夜な私の褥(しとね)の中へ生きを潜めに御上(おあ)がる
仏の道を示す者父に欲情孕み眼(まなこ)は幼き頃の私の秘かな背徳でした
耳元霞(みみもとかす)める父の低い吐息は私の全てを甘く溶けました

今では少し艶のある顏(かんばせ)と男に育ちました
父に習い學び仏の世界の魅力に堕ちた
仏画師となり仏の魅力にとりつかれたもうた
美しくて残酷な尊い地獄六道の世界
父の紡ぐ真言唱える唇で音色で吐息で甘い言霊(ことだま)を囁いて犯して欲しい 私の秘かな性癖

母は父忘れ知らぬ男にその白乳色の脚を開いてるでしょう
独り占め出来る私の大きな幸福感は教えない
五十齢(ごじゅうよわい)の父は夜な夜な私の褥の中へ興奮と罪を運んで来る
仏の道を示す者父に曼珠沙華の欲情孕み身体に熱灯し揺さぶる禁断の愛の律動は私の秘かな背徳でした
脣貪(くちびるむさぼ)る欲望の父の全ては私を禁断の欲愛が支配しました

親子の関係以上に深いほどの関係へと
昼夜問わず乱れ乱れに愛を育む刻
仏門に背き父の愛撫と愛の言霊は幸
仏の道迷いし私の溢れる欲と愛に揺れる身体は悦
渇望すればする程罪 父をこの身体にて縛れば縛る程背徳

後ろから梅蕾(つぼみ)を突き揺らし揺らす
まぐわいは激しく淫らで獣の様に
私は喘ぎ叫び媚びる様にねだる様に
背徳と歪な性癖を父の根元咥え悦楽へ

禁じられた2つの愛欲跨ぐ下には
根元溢れる華蜜の染み造り汚れてしまった
仏画の作品達が視姦する背徳憐れにも吐精

父との深い貪る口付け 未だ解放されぬ興奮
禁断の恋を尊い仏に手を合わせ秘か願う
愛と恋と縁結び司る 愛染明王へと

あぁ、堪らないこの背徳欲。


終わり

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公開日 2019/02/04
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コメント 根っからの腐女子で1度は、書いてみたかった歌詞。((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆Twitterのフォロワーさんから嬉しいコメントを頂いて書いて良かったです。( ◜◡~)
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