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春が来たとき
作詞 けっち
春が来たとき あなたはとなりで笑って
ありふれた言葉などならべて 2人 幸せ
 
夏が来たとき あなたと2人 海へ
オレンジの夕焼けが映した 重なる影

「ねぇ、2人はどうなるの?」「あぁ、2人は永遠さ。」

あの頃の言葉に 嘘など感じなかった

終わらない胸騒ぎ

手を繋いでいて 強く抱きしめて
唇重ね 酔わせて
溢れて流れる 恋やら愛など 見なければ良かったのかな

「何も見えない。君さえいれば要らない。」 
季節が巡り
「何も、見たくない。」

秋が来たとき あなたはまだ笑顔で
でも 少し寂しげな それでも構わなかった

冬が来たとき あなたと2人 街で
イルミネーションの中 降る雪は冷たくて

「ねぇ、2人はどうなるの?」「あぁ、2人は永遠さ。」

嘘ではない 信じてた でも 雪が冷たかった

止まらない胸騒ぎ

頬に触れてみて 早く温めて
止まない鼓動 静めて
耳に張り付いた あなたの声など 聞かないほうが良かったのかな

「何も言わないで、君が必要。」
季節が巡り
「何も聞きたくない。」

また春が来たとき あなたはどこかで笑って
ありふれた言葉など並べて 誰か 幸せ

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公開日 2017/08/01
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コメント ある別れの詩。
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