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影法師
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| 作詞 山茶 |
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過ギ行ク影 想イ弾ケテ
ただゆっくり歩いて転げ廻れ
一人 街を 歩いていく
あなたは闇に埋もれ 消える
此処は何処か 自問自答し
朝焼けに滲んでく
舞い散る 花弁の中から
ゆらりゆらり喧騒が踊る
道行ク影 想イ忘レテ
ただ真っ直ぐ歩いて転び廻る
輪廻 辿る その先にはもう あなたはいない
遥か 彼方 遠い場所で
あなたは闇に潜み 生きる
水溜りをわざと踏んで
夕焼けに染まってく
怯え惑う 人達を
ひそりひそり静寂が轟く
影法師ガ 揺ラギ 怯エル
やたらとその影を主張して
転生 変わる その先にはもう あなたはいない
東の空から西の空
果ては遠い 空の彼方
廻り道をしたらもう二度と
あの頃は戻らない
道行ク影 想イ忘レテ
ただ真っ直ぐ歩いて転び廻る
輪廻 辿る その先にはもう あなたはいない
繋ギ止メテ 求メタモノハ
闇を纏って僕らを照らすんだ
振り向き様に 失くしたものは 消えた影法師
消えた影法師
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