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秋の日の夕暮れ
作詞 kaminote
 ブランコに揺られて 君は青空見上げる
 心の準備はまだだった まだだった

 君の隣で僕も揺れる 僕も青空見上げる
 心は弾んでいた 弾んでいた

 影が時刻を告げる もう帰る時間だな
 なんかとっても不思議に思えた
 なんでこうも簡単な事が言えないんだろうか

 今日もいつものように「バイバイ」して
 君の背中見つめながら なんか悔しくなるんだ

○これからもずっと一緒だと思ってたのに
 君が明日から居なくなるなんて
 絶対にありえないって思ってるんだ
 こんなに近くに居るのに
 君に伝えたい事 全く出てこないんだ
 ただ 無駄に焦っちゃうんだ

 君は早朝の電車で知らない街に行くんだな
 なんかとっても不思議に思えた
 なんでこうも心が痛むんだろうか
 ズキズキするんだろうか

○「これからもずっと一緒だよ」なんてさぁ
 簡単に言葉に出来たあの日が
 なんだか切なく思えて 涙出てきたんだ
 こんなに近くに居るのに
 君に伝えたい事 全く出てこないんだ
 ただただ君の背中見つめるだけなんだ

 遠くに旅立つ君を乗せた電車は
 秋の風に吹かれながら
 僕の目の前を通り過ぎて行った

 最後に一言 言っておきたいんだ
 僕は――――

 「君のことが大好きだよ」

○遠くなっていく君を乗せた電車は今
 僕を嘲笑うかのように小さくなる
 これじゃいけないと思って駆け出す
 こんなに近くに居たのに
 君に伝えたい事 今になっては遅いなぁ
 ただただ君の背中見つめるだけなんだ

 秋風に吹かれた僕の体
 もう君が遠くに行って2年経つなぁ

 秋の日の夕暮れに僕は
 昔の古い机の中から 手紙を見つけた――――

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公開日 2007/10/01
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コメント 作詞kaminote 最後に一言 言っておきたいんだ 僕は――――
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