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ウテロ
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| 作詞 青山雪斗 |
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貴方に引っ付いてもがいていた私
馬鹿みたい
何が幸せだよ
どこかで動く小さな命に
「いつか」「いつか」と恐怖が芽生える
「一生結婚しない」と言った
「彼氏はいらない」と言った
私を愛でて昇天
汚して執念
今の私にね
「愛」を問うよりね
電子辞書で調べた方がいいよ
凡人より純粋を頼りなさい
良い？
貴方の「好き」を受け止めてた
雪のように白い私はもういない
『貴方』もいない
いつだってその隙ばかりの後ろ姿を見ては
「首を絞めたい」と何度手を伸ばしたか
貴方は知らなくていいよ
振り返らなくていいよ
心理学の本などを読んで
理想の相手を探す夢を見ていたあの頃を
嘆く
今さら時間の流れを戻す力が欲しいと思う
おかしい おかしい
何故「変」だと感じないのか
いやこれは「恋」じゃないと気づいた私は
果てて悔恨
笑うの
「鈍感」
貴方は罪を背負わずに消えました
私は追うこともせずに決めました
貴方の「好き」を受け止めてた
スズランの花冠を持った私
「『アナタ』はいない」
言うだけ言って「有言実行」
仮実行
貴方は痛くないでしょうね
花を枯らすの好きだもんね
私はね
心の底
体の芯から
痛いのよ
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