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風柳
作詞 Leon=Hermit
太陽の下 いつもの朝
鞄を背負って駅へと向かう
旅の目的地は誰も知らない
新たな世界へ僕は旅立つ

改札通ってホームへ降り立つ
蒼天に映える 白い雲
ありきたりなこの景色の中に
何かが始まろうとしていたんだ

柔らかい季節の香りに包まれて
今日また僕は世界を知るんだ

限りなく広いこの世界の中で
どこまでも僕は歩けるんだ
大空を舞う鳥たちの下で
風に乗った一人の旅人

どこまでも続く電線の上
五線紙みたいに音符並べて
日毎に出来る 歌を唄う

輝く太陽 雲に隠れて
薄暗い空 落ち行く雫
時には雨宿りもするだろうね
だけどその先は知らない世界

くすぐったい雨の香りに胸弾ませて
陽の光をただ ずっと待つんだ

限りなく広いこの世界の中で
どこまでも僕は羽ばたいて行きたい
雨上がるその時 見上げた空に
虹の橋が見えただろう?

どこまでも続く線路の向こう
まだ見ぬ世界へ繋がっている

陽は落ち行きて 辺りは夕闇
満天に煌く 数多の星
いつかこんな星空のように
輝く自分を思い描いて

果てしなく広いこの世界の中で
知らないことは沢山あった
旅人はまた風に運ばれ
未知の世界へ 歩き出す

長い旅路 自然の唱歌
まだ見ぬ世界 夢見ながら

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公開日 2007/04/01
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コメント 自然を思い描いて書きました。
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