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ひとりぼっちな僕
作詞 蒼レモン
いつもひとりぼっちな僕
教室の隅の机で
ただただ空をぼーっと眺めて
一日を過ごす



いつも朝から騒がしいクラス
朝からよくあんだけ騒げるな
別に羨ましくはないけど
僕は朝から疲れたくないから
あんなはしゃぎたくはない

授業の最中隣の人が
消しゴムを転がしてきた
拾ってあげはしたんだけど
怖くて話したくないから
素早く消しゴムを拾って渡す

いつもひとりぼっちな僕
教室の隅の机で
人が嫌いな訳ではないけれど
関係が怖いだけ



僕にはだるい賑やかな学祭
出し物は喫茶店!?
凄く関わりたくないけれど
仕事はサボらない主義だから
準備は無言でする

廊下でひとりすすり泣いてた
どうやらみんなで作ってた
看板を壊したらしい
僕は無言で持ち上げて
みんなの所へ持っていった

いつもひとりぼっちな僕
教室の真ん中の方へ
僕はこんなお人好しだっけ?
「ごめん、壊しちゃった」



あれからもちろん怒られた
完璧に戻せと無茶言われた
めんどくさいことをしたと思った
これじゃあ昔に戻るかも
虐められてたあのときに

どんなに優しくしても裏目に出た
あの時に戻るのは嫌だと
悲しみにうずくまっていたら
ふと一人の影が足元に見えた
僕がかばったあの人だ

君は僕に手を差し出した
「さっきはごめん、ありがとう」って
そして君は手を掴みこう言った
「ちゃんと話したから」ってさ

教室に入ると
皆暖かく迎えてくれた
君は笑顔で僕を引っ張る
昔とは違う暖かい感じ



いつも一人ぼっちな僕
今はみんなと一緒に
文化祭を終わらすんだ
僕はもう一人じゃない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/04/04
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カテゴリ 絖∞羇
コメント いつかの僕をこんなんだったらいいなーと思いながら書いてみました。
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