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あの津波にのまれた想い達
作詞 アキオ
さようならは 突然で
僕は君の顔さえ 見れなくて
最後に会った あの時に
笑ってくれたよね

大きな自然の力に のみ込まれ
一人呆然と 立ち尽くす
君がいたあの場所は 大丈夫かな

焦る気持ち 押さえ込み
君にかける 電話だけど
繋がらない どうしたの ねぇ?

「ありがとう」と言えずに
僕のもとを 去った君に
最後に 泣いていたなら
そばに居てあげたかった


君の行方は 全然分からず
一人瓦礫の山を探す
君が見つかるまで 諦めないよ

慌てふため 振り返るけど
君を呼ぶ声 儚く消える
もう一度 呼ぶよ ねぇ?

「ごめんね」と口にぜず
僕のもとに 戻ってこない
最後に 苦しいと聞いたなら
そばに居てあげたかった


何年も何十年も 友達として 家族として 恋人として
一緒に時を刻んでいたのに・・・


さよならは 突然で
僕の声さえ 聞けずに
最後に あったあの時に
全部言いたかった
大切だよ ねぇ?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/04/15
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コメント 去年起こった大震災で津波で亡くなった人のことを思い書きました。実際この詩を書いていたのは国語の期末テストの最中でした。テストの前に事後報告として被災地へ送った雑巾の行方についてビデオを見たため、ふとテストの答案が終わってから書きました。
僕も被災地域の中に入りますがお互い頑張っていきましょう。
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