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せせらぎを聞いて...
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作詞 卓弥 |
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そよ風を浴びて 眠っています
誰にも邪魔されないこの場所で
せせらぎを聞いて
明日までにやっておけ、と
渡された重みのある課題の山
先生 あなたの事を少し恨んだよ
これは嘆いている時間はない
気分転換 外出 繰り出して
立ち寄った駄菓子屋で大人買い
おばちゃんに言われた 「ストレス溜まってんね?」
ほんとこの人はなんでもお見通しだな
立ち寄った公園 春らしい賑わいが聞こえる
ここじゃ落着けない...
そう思って 180°回転した先に見つけた
さらさらと流れる 綺麗な川
何もかもを忘れさせてくれそうな せせらぐ音
疲れ溜まった僕を眠りに誘った 優しい音
そよ風を浴びて 眠っています
誰にも邪魔されないこの場所で
傍から見ればおかしな奴でしょう
でもいいじゃないの 春なんだから!
これくらい見逃してよ
いつまでも引っかかってる言葉
「何もしない人生はあまりに長い」
先生、なら何もせず皆で寝ましょうよ
長い間 安眠しましょうよ
ふと風に乗って 春らしい花弁が舞った
季節も廻ったなぁ...
そう思って 彩られる空を眺めて呟いた
課題やらなきゃ... 嗚呼...
胸につっかえたモノを溶かしてくれる せせらぐ音
離れたくない でも帰らなきゃ... さよなら
そよ風を浴びて 眠っていたい
誰もが気付いてないこの場所で
また始まる日常に戻りたくない
だらけてしまう 春なんだから
これくらい許されるよね?
帰り際 心の中で今も
そよ風を浴びて 眠っています
誰にも邪魔されないあの場所で
誰がどう見てもおかしな奴でしょう
でもいいじゃないの 春なんだから!
妄想したい 春なんだから
一人静かに せせらぎを聞いて...
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