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式日の花
作詞 MSHB
星が煌くような 天球の音だった
木の葉が虹のように 色めく合図だった

黄色の馬車が走る 青く輝いた国
鳥の歌声響く 音符がまた弾ける

はるか昔から 決まっていた色
遠い世界から 出会っていた風

あの物語にあった 四つ葉の花がここに
咲いていることは 昔は気づかなかった
あの言い伝えが 本当のことだとは
思わなかった 素粒子の時代から
あの式日の音 今また弦が弾かれている

僕が生まれた意味が まだわからない頃は
木の葉の色のようで ガラスの色のようで

はるか漆黒の 時代の涙で
遠い宇宙を 探しに向かった

あの物語にあった 生まれる意味のありか
本当にあるのか わからなかった…。

星が煌いた夜 天球の歌を聞き
悲しみで石を投げた 暗黒の日々があり
遠い宇宙に 意味があるのか悩んだ時もあって

あの時ピエロにもらった色に 涙を落として
あの時ピエロにもらった空に 祈りをまぶして
あの時ピエロにもらった夢に 君の声を 掲げて…

あの物語にあった 四つ葉の花がここに
咲いていることは 昔は気づかなかった
あの言い伝えが 本当のことだとは
思わなかった 素粒子の時代から
あの物語にあった 生まれる意味のありかは
宇宙の先を見つめた 四つ葉の花だったんだ
あの式日の音 今また弦が弾かれている

AABSABS'A'CS"

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公開日 2014/01/01
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