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歯車
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| 作詞 ルリ |
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小さな頃 見た夢は
今はもう届かない君との未来
いつまでも 二人笑えると
確信も無く信じていた
何故あんなにも 幸せだったのか
なんて 簡単すぎる質問
答えようとして 左胸が痛むのは
君にもう届かないから
こんな未来 誰が予想しただろう
君と僕とが バラバラになるなんて
抗う間もなく受け渡された
泣きそうだけど
これが 運命
今の僕なら 分かるかな？
あの時の君の孤独な気持ち
意味も無く 考えてみた
分かり合えないお互いのこと
今こんなにも 悲しいのは
言葉なんかで表すよりも
痛んだ心の方がずっと 上手に言えるはずだろう
君を守れない弱い僕
こんな運命 一体誰が決めたんだ
君と僕とが 憎み合うなんて
拒否も出来ずに渡されたのは
苦しいくらい
切ない 未来
僕の事を誰より分かっているのは君で
君の事を誰より信じているのは僕で
守ろうとしたはずの君の事
傷付けてるのは僕じゃないか
この結末 誰が予測出来ただろう
君と僕とが 抗う運命
拒絶も出来ずに押し付けられたのは
僕が選んだ
切ない 終焉
溺れていく中 僕の瞳に映ったのは
涙でかすんだ君の顔
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