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優しさ
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| 作詞 椎名薫 |
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ゆらゆら ゆらゆら
流れるように髪がゆれる
何の香りかしら？
凄くいい香り
ゆらゆら ゆらゆら
君がこぐ速い自転車
優しい風が
あたしの横を通る
2人乗りなんて久し振り
君と帰ることも久し振り
今までずっと
あたしは君を待ってたの
『一緒に帰ろう』
このまま時間が止まればいい
このまま時間が止まればいい
そうすれば君は
ずっとあたしの傍にいるのに
キレイな言葉ならいくらでもあげる
だけどそれ以上に
君の優しさがほしいな
ゆらゆら ゆらゆら
小さな石にゆれる体
君はくすって笑いながら
大丈夫って囁いた
ゆらゆら ゆらゆら
もうすぐほらあたしのお家
君の家とは正反対
なのに送ってくれたのね
スピード落としてゆっくりと
君は大地に足をつく
あたしはこのまま
このまま君の後ろにいたい
『ついたんだけど』
このままずっと一緒にいたい
このままずっと一緒にいたい
だってあたしは
君しか見えていなかったから
キレイな言葉ならいくらでもあげる
だけどそれ以上に
君の笑顔みてたいな
さり気ない優しさ
そんなところがあたしは好き。大好き。
このまま時間が止まればいい
このまま時間が止まればいい
そうすれば君は
ずっとあたしの傍にいるのに
キレイな言葉ならいくらでもあげる
だけどそれ以上に
君の優しさがほしいな
『また明日ね』
『ありがとう』
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